3/26 三村町長の講話を拝聴
昨日は、雷を伴う嵐が通過するなか三村町長の講話を拝聴に出かけました。
講話中の撮影は許されませんでした。
1時間半の講話でしたが、1点に絞り述べます。
題目:
「街の幸福度ランキング第1位(中国地方)熊野町」
まず訂正から、県内23市町で第1位、中国地方107市町村で第3位だった。テレビの取材も受けたが、国道やJRが無いのになぜか?実感がない。2、3位でも良いのではないか。
(大東建託グループ賃貸未来研究所が昨年11.27発表、登録モニターによるインターネットで調査。過去5年間のデータを分析)
町長の実感では、熊野は過去凶悪犯罪が無く、安全安心な町だと思う。だから若い世代にも選ばれ人口が微増し、高齢化率も1%下がった。今後も宅地開発が計画されており(150〜200戸)人口は増える。県内でも人口増の5市町に入り、待機児童ゼロで放課後児童クラブも拡充する。町政運営の成果との自信が窺われた。
2021年大型ショッピングモール2024年マクドナルドオープン、新築住宅が周辺市町と比較して安く、補助制度などもあり若者を中心に人口増です。
ただ、行政には町民の福祉(幸福)増進を進める責任がある。
調査結果をホームページで見ると、大東建託賃貸物件は立地が良く一戸建てへの住み替えの「夢」や「子どもとのふれあい」もあり幸福度が高いのではないか。
他に
・住み続けたい 7位
・誇りがある 番外
・愛着がある 番外
・住み心地 10位
・住みたい 番外 など
町づくりの参考なる項目が沢山ある。調査・検証を行って実務に活かして欲しい。
将に今、将来に向けた短・中・長期のビジョンを検証・立案して国・県との連携のチャンスです。人口増のモデル地区として民間からの投資、銀行からのファンドの仕組み等取り組んで欲しい。
現実は課題山積です。
[生活では]
①物価高について
一時的な水道料金の免除、対策費では不十分。
②高齢1人暮らしが増え「子ども食堂」も人気です。生きるには、まず「食」、災害時の備えにも「みんなの食堂」構想が必要です。
③県・高度医療総合病院と遠隔診療で連携し地域医療の再構築で住民に安心を、
④広電営業所と役場間に循環バスを。生活交通の再構築と利用促進策。JR矢野駅までの定時制アクセス。
⑤空家対策
銀行のファンドを活用し民間不動産会社と連携して解決する。
[町づくりでは]
①都市計画
@ハイライト口は?
・広島中央地域での役割は?
・県道バイパス延伸での町づくり
・中溝地区の再開発
・西部地区の再開発
・東部地区の活性と新垰トンネルは?
・郷原IT企業は事業拡大、連携は?
・里道、地中暗渠の要綱・管理は?
・都市近郊型農業の可能性は?
[教育では]
①高校教育費無料化が実現する。
・地域の小中高校にどんな影響が?
②小中学校での食缶(温かい)給食導入でどんな変化が起こるか?
・想定される問題と解決策は。
・無料化はどうする。国任せか?
③小中学校6校の規模と配置は適正か?
・スクールバス導入は。
[その他]
①監査室の設置
・要綱の作成、設置
・様々な積み残し案件の解決策
・行政業務の円滑化
講話を拝聴し思いついた事をのべました。皆さんのご意見も頂きたいです。
AI時代、現状把握がし易くなりますが、
問題解決は、人財次第です。
全町民参加で「真の幸福な町」を作りましょう。
くまの刷新・創造の会
荒滝ほづみ