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緊急提言★筆の里体験交流施設は本当に必要なのか?即時、建設中止を要求します!

 

筆の里工房周辺整備事業には公園設備の建設と芸術創作活動体験交流施設というハコモノの建設が予定されています。全体で約18億円、体験施設の建設だけで8億(工事請負契約入札不調により、また資材の高騰や人材不足云々とかで追加補正が必要になることが想定され、最終的には10億、12億円になることも)の予算が必要になります。さらにその施設の維持費、つまり管理する事務職員の人件費や光熱水費など年間1億円との推計もあるようです。借りに20億円として、国や県からの補助金が半分、熊野町民は10億円の町債、つまり借金を抱えることになります。

私には公園整備は良しとして、この芸術創作活動体験交流施設というハコモノが本当に必要なのか、住民のニーズに応えるものなのか、いささか疑問です。

既に筆の里工房の中にはアトリエという創作活動のスペースがあり、その横にはピロティーというオープンスペースもあります。工房では、写経講座を始め、いくつかの創作活動が展開されていますが、十分な稼働率ではありません。10億円の借金まで抱えて、新たに芸術創作活動の場を必要とするニーズが本当にあるのでしょうか・・・

そんな予算があるのであれば、私が提唱しているフードセンターをつくって、学校や幼稚園、保育園、老人福祉施設への給食機能を統合的に充実させたり、高齢者がよく利用しているといわれる各家庭への配食サービスを展開できるようにした方がよっぽどか住民サービスになると思います。

年間維持費1億円だけでも、その予算で学校の体育館や美術工芸室、音楽室などに空調設備を整備していけば、子供たちの芸術創作活動に寄与する効果が高いのではないでしょうか!

町民のみなさん、よーく考えてみて下さい。皆さんにとって本当に生活に必要なものとは何かを・・・

私は体験交流施設の建設中止を声を大にして提言します!

参考 筆の里創造の丘公苑「創作体験施設」基本実施設計案 熊野町ホームページより
https://www.town.kumano.hiroshima.jp/www/contents/1674785024094/files/gijututeian.pdf

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